保護したときはひどかった
保護した猫は、FIV(猫エイズ)にかかってました。発症してるかどうかは、まだなんともいえないそうです。
でも発症してたとしても全然不思議じゃないくらい、保護したときの状態はひどかった。
おどろく回復力
ところがその猫、思ったより生命力が強かったらしく、みるみる元気になってくれたのでびっくりしました。なので、体調が安定してくれれば里親捜しも可能かな、と希望をもっていたのです。
最近やや不調
でもね、最近食欲がじわじわと落ちてきてしまって。単なるフードの選り好みかなーと楽観していたのだけど、もしかしたらそんな軽いものじゃないのかもしれない。
自力で食べないぶんは朝にシリンジで流動食を強制給餌していて、そのときにひさびさに見てしまった。
ぽっかりあいた、上顎の穴を………。
あれ、もとはこんなに大きな穴じゃなかったよね?とちょっと鳥肌。
たぶん、歯周病対策として抜歯したときに、溶けた歯もろとも周囲の骨もとれてしまったりとか、歯を抜いた穴と以前から開いていた穴が合体してしまったとか、そんな感じかも。
あっちもこっちも大変な口の中
ここのところ喉の奥の炎症、たぶん口内炎が痛いらしく、かたいフードの減りが落ちてる。なのでウェットやスープパウチ、ペーストをあげるとよろこんで食べてくれる。
くれるんだけんだけど、それって逆に穴に入り込みやすいみたい。
ドライフードのときよりむせがちで、ちょっと苦しそうなのですよね。
硬いフードは口内炎が痛い、液状のフードは穴から鼻に流れやすくてむせるし、鼻炎もおこる。
まだそんなにひどくはないけど、鼻炎の鼻汁が黄色くてドロッしてるから、鼻腔内でも炎症起こしてそうだなぁ。
副鼻腔炎みたいな状態かもしれないです。
これはちょっと、安易に里親募集なんてできない状態のような気がしてます。
今後どうするべきなのか
保護したときから、最悪の場合はうちで最期まで面倒みる覚悟はしてるのだけど………先住猫たちの負担を考えると、なかなかすっきりとはいかない気持ち。
あ、こういう内容は猫ブログでやるべきだったかもしれない。
そのうちこの記事まるごと、あちらに移すかも。